
こんにちは!
今回は日常的な出来事である「謝ること」について書きました!
何かしらの気づきをご提供できたら嬉しいです!
・謝るのが苦手な方
・「謝ること」の効果を再認識したい方
皆さん、ちゃんと謝れていますか?
日常的に訪れる謝罪の機会、どのように対応していますでしょうか。
ここで人は分かれます。
謝罪をする人、しない人。
そこからさらに分かれます。
謝罪をすぐにする人、後でする人。
さっそく僕の結論を言います。
すぐに謝りましょう!!
・・・。
まあ・・・、当たり前っていえば当たり前ですね。。。
でもなかなかそれができない人も多いのではないでしょうか。
今回は、数々の失態に伴い謝ってきたこの僕が謝罪の効果をご紹介していきます!
それではまいりましょう!
謝るべきときはいつ?

どんなときに謝るのかっていうところですね。
僕が考える謝るべきときは次の通りです。
- 自分の失態により人に迷惑をかけたとき
- 自分が関わっていたものが人に迷惑をかけたとき
- 負の感情をぶつけてしまったとき
- 謝罪を戦略として使うとき
自分の失態により人に迷惑をかけたとき
まず最初に思い当たるのはここですよね。
単純に自分の失態により誰かに迷惑をかけてしまったときです。
これは問答無用で謝りましょう!
また、相手と揉めたとき、たとえ相手の方が悪かったとしても自分に少しでも非があるのなら、そこはまず謝りましょう!
自分が関わっていたものが人に迷惑をかけたとき
チームで活動しているときに起きやすいパターンですね。
自分個人の失態ではなく、チーム員の誰か、もしくはチームの活動が誰かに迷惑をかけてしまったとき、ここも謝りましょう!
たとえ自分自身に非が無くても、迷惑を受けた側からすれば知ったことではありません。
言い訳をしたくなる場面ではありますけどね。
「同じチーム員だろ!責任感無いのか!」と言われて終わりです。
さらに状況を悪くしてしまうかもしれません。
本当に責任感を持っている人はもちろん、そうではない人もまず謝りましょう!
負の感情をぶつけてしまったとき
ここで言う負の感情とは、嫉妬や妬み、怒りなどのことです。
理性が負けて感情的になってしまうこと、ありますよね。
通常であれば絶対にしないような言動をしてしまうなんてことも。
後で冷静になったときに理性で考えてみれば、謝るべきかどうかはすぐにわかるはずです。
自分の態度を180度変えることになるので、プライドが邪魔する場面ではありますが、ここも謝りましょう!
謝罪を戦略として使うとき
ちょっとこれは例外です。
本来は謝る必要はないが、謝罪により何らかの恩恵を得られるときです。
会社員やってると自分の主張を通すだけではやっていけない時がどうしても出てきます。
そんなとき、うまく事が運ぶのであれば謝罪の効果を利用して、戦略として使うのも手だと思います。
謝ることの効果

本来は謝罪に効果なんて考えちゃいけないのかもしれないですけどね。。。
実際、謝ることで得られる効果はあります。
- 信用される
- 相手の感情を鎮めることができる
- 自分が前向きになれる
信用される
被害を被ったとき、謝罪があるかないかで相手に対する信用度は大きく変わります。
相手からの謝罪が無かったとき、その相手の信用度って絶望的ですよね。
逆に謝罪されたときはどうでしょう。
場合によっては被害を被る前よりも信用度は上がるのではないでしょうか。
「この人はちゃんと謝れる人なんだ」、このような言葉を耳にしたことありませんか?
謝罪と信用が結びつくというのは世間一般の認識になっているのだと思います。
相手の感情を鎮めることができる
こちらの失態に対して相手が抱く感情は主に「怒り」や「悲しみ」でしょう。
これに対して、
言い訳をする → 余計に感情のぶつけどころを与えてしまう
無言 → 何か言えよとイライラする
謝る → 相手の感情の波のストッパーになる(止められるレベルの場合)
もはや希望がある選択肢は「謝る」しかありません。
これも自分が怒っているときを想像すればわかりやすいです。
必死に謝っている相手に対して、畳み掛けて怒りをぶつけますか?
どこか冷静になるような気はしませんか?
感情を鎮める効果を期待できるのは謝罪しかありません。
自分が前向きになれる
自分が悪いとわかっているのに謝れなかった。
こんなとき、ずっとモヤモヤしませんか?
謝れなかったことをずっと引きずって後悔している人も多いですよね。
起きてしまったことへの反省は必要ですが、それよりも大事なのはこの先の行動です。
謝ることによって、自分の中にひとつの区切りをつけることができます。
前向きに切り替えていきましょう!
「すぐに」謝ることの重要性

ただ謝るだけではなく、「すぐに」謝ることで得られる効果があります。
や、何度も言いますが謝罪は損得ではないですからね!
- 悪評の拡散を防ぐ
- すぐに切り替えて行動できる
- 結局先に謝った者勝ち
悪評の拡散を防ぐ
人の噂はすぐに広まります。
悪評なら尚更です。
事実以上に話を盛られて噂を流されるかもしれません。
あなたが謝らなかったことによって失う信用は、想像以上に大きくなりかねません。
すぐに謝ることで、早い段階でそれを止めましょう。
入社してから数年間、私は感情に任せて発言してしまうことがよくありました。
先輩社員や上司に対しても失礼な言動をしました。
それがいつの間にか他の先輩社員にも伝わり、「こういうこと言ったんだって?」と言われることもしばしばありました。
当然、当時の会社評価は低くなりました。
すぐに切り替えて行動できる
先に書いた、「謝ることで自分が前向きになれる」という状態にいち早く移ることができます。
すぐに前向きに切り替えることができれば、次の行動にも早く取り掛かることができます。
忙しく働いている人には起きたことをいつまでも引きずっている時間はありません。
何事もスピード勝負です!
結局先に謝った者勝ち
これはお互いに非がある状況で衝突したときに得られる効果です。
お互い大人、もうね、自分にも非があるのはわかっているんですよどっちも。
でもなかなか引けないんですよねー、感情的になればなるほど。
そんなとき、絶対に相手より先に謝りましょう!
これは体験してみないとわかりにくいかもしれませんが、相手に先に謝られると、何とも言えない自分が情けない気持ちになるんですよね。
相手の方が大人だなーとか、自分はなんで謝れないんだろうとか。
別に相手に敗北感を与えるためにやるわけではなく、これも一種の相手からの信用を得ることが目的です。
改めて言います。
先に謝った者勝ちです!
謝るべきときに「気づく」

謝ることの重要性がわかっていても、謝るべきときに気づけなかったらどうしようもありません。
「人に迷惑をかけていることに気づいてない」というような場合ですね。
これは何としてでも防ぎたい!
無意識のうちに謝らない人と同じ行動をとっていることになるわけですからね。
謝る・謝らない以前の問題です。
これを防ぐためには、
- 自分の言動を客観的に振り返る
- 相手の立場になって考える
これらを自然にできるようになる必要があります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
「謝ったら負け」とか「恥ずかしい・情けない」とか、そういった感情を持っている方はいるかもしれません。
でも謝罪にはその感情を犠牲にするだけの価値があると思いませんか?
僕自身、謝らなくて後悔したことはあっても、謝って後悔したことはありません。
今度何かをやらかしてしまったとき、真っ先に謝っていきましょう!
謝罪はスピード勝負!
それではまた!
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