就職・転職前に要検討!大企業で働くメリットとデメリットとは?

自己改革
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・大企業への就職・転職を考えている方

・大企業に就職したばかりの方

大学を卒業してからこのかた、一つの大企業に勤め続けている僕がそのメリットとデメリットをご紹介します!

筆者
筆者

僕が勤めているのは大手メーカー企業です。

僕の義理の父も大手メーカー企業です。

僕の祖父も大手メーカー企業です。

というわけでなかなか信頼性のある見解を示せるのではないかと!

ではさっそくいきましょう!

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大企業で働くメリット

まずは大企業で働くメリットです。

  • 会社名により信用される(企業のネームバリュー)
  • スーパーエリートがいる(目指すべき目標ができる)
  • スケールの大きな仕事ができる

会社名により信用される(企業のネームバリュー)

やっぱり大企業って名乗ったときの印象が良いですよね。

大半の人には、実際の給料や仕事の中身など見えていません。

単純に会社のブランド力がそのまま社員のステータスの一部になります。

何かを契約する際や、初対面の人に自己紹介をする際の信用を得るのに有利に働きますね。

ここは入社したもの勝ちの部分かもしれません。

まあ、現実は、、、

「そんな有名な会社で働いているんだからすごい人に違いない!」

全然そんなことありません。僕が言える立場ではありませんが、しょうもない人もたくさんいます。

「安定してて羨ましい!」

ご存知の通り、大企業でも普通にリストラされるご時世です。もはや安定などありません。

僕の会社の実情

会社の同僚が婚活パーティーに行き、プロフィール欄に会社名を書いたら一番人気だったそうです。
彼は特別イケメンでも優秀でもありません。
会社名が良かったのか、不釣り合いなロレックスが良かったのか、真相は闇の中。。。

スーパーエリートがいる(目指すべき目標ができる)

スーパーエリート社員、いますね。

訳がわからないぐらい頭が切れる人、意味がわからないぐらい知識がある人、勘弁してほしいぐらい統率力がある人、います!

そんな人たちが身近にいると、学べることはたくさんあります。

自分の意識も高くなります。

若いうちに目標になる人に出会えることって、自分が成長する上ですごく重要です。

決して「大企業に勤めている人 = 優秀」ではありません。

ですが、大企業には必ずスーパーエリートがいます。

そんな人たちとの出会える可能性というのは大きなメリットですね。

僕の会社の実情

僕の上司の話です。
メカ、電気、ソフト全ての知識に精通。若くして役職。毎年合格率1桁%の昇進試験に1発合格。それも普通はみんな必死で事前に対策をするのに、その人は一切準備無し。株、FX、馬、何をやっても勝つ。ちょっと勉強しただけなのに現地の人と普通に会話できる語学力。誰とでも話せるコミュニケーション能力。焦ってるところ見たことない。etc・・・。
勝てる要素ゼロです。。。

スケールの大きな仕事ができる

僕が今の会社に就職を決めた一番の理由がこれです。

大企業、やっぱり力はありますよね。

世の中に大きな影響を与える仕事をすることができます。

まあ、業務が分散されるので自分一人の力でその影響力を生み出せるわけではないんですけどね。。。

大企業ともなれば、もはや戦う舞台は日本に留まらず世界が相手になります。

必然的に広い視野が持てるようになります。

何か世の中に大きな影響を与えたいのであれば、大企業の力を借りるというのも一つの手ではないでしょうか。

僕の会社の実情

僕は現在、中国、韓国、台湾の方々と連携して仕事をしております。
入社前は世界中が相手だと説明を受けたのですが、蓋を開けてみたらアジアばかり。
まあ、いいんですけどね。。。

大企業で働くデメリット

続いては大企業で働くデメリットです。

  • 役職に就くことが難しい
  • 社員のモチベーションがバラバラ
  • 自分の業務の担当領域が狭い

役職に就くことが難しい

単純に、大企業の従業員数に対して役職のイスはそれほど多くありません。

大企業の毎年の採用人数ってすごいですよね。

1000人を超えている会社もありますもんね。

現在役職に付いている方々の大半は、まだ採用人数が今ほど多くなかった時代に入社された方々です。

同期や先輩が少ない状態から会社が大きくなり、それと共に後輩が増えていくことになります。

では、会社が大企業になってから採用された大勢の人はどうか。

今ある限られた役職のイスを、その大勢で取り合うことになります。

当然難易度は高くなります。

僕の会社の実情

僕の会社では、一般職の中で最上位のポジション(係長になる手前)の人が年々増えています。
役職のエントリー位置にいる係長のポジションが少ない上に空かないからです。

社員のモチベーションがバラバラ

大企業の社員のモチベーションはバラバラです。

スーパーエリートがいる一方で、やる気も向上心もなく、だらだら仕事をしている人もたくさんいます。

組織構造も複雑になり、もはや企業理念など行き届いていません。

会社としての一体感も感じることはありません。

そんなモチベーションが低い人と一緒に仕事をすることになったらどうでしょうか。

自分の仕事の質が上がると思いますか?成長すると思いますか?

若いうちは特に仕事の環境が重要です。

向上心を持っているのであれば、そのような人たちとの仕事は避けたいところです。

僕の会社の実情

僕が入社したばかりのときに研修にいった部署。
そこの会議に参加したのですが、進行役の話を聞いている人がほとんどいなく、ガムを噛みながらおしゃべりをしているような人もいました。
学生のホームルームのような光景に愕然としましたね。

自分の業務の担当領域が狭い

ベンチャー企業などと比較すると、大企業の業務は細かく役割分担されています。

会社としてはその方が生産的なのでしょう。

そのため、個人が担当する業務範囲も狭くなります。

初めはわからないことだらけで吸収することも多く、成長を実感できるでしょう。

ですが、数年もすれば慣れてしまい、ただのルーチン作業になります。

そうなってしまうと、もはや個人としての仕事スキルの成長は無くなります。

「異動して新しい部署で働けばいいじゃん」と思うかもしれませんが、大企業においては希望通り異動することは簡単ではありません。

一つのことを極めたいというような方は問題ないと思いますが、幅広い業務を経験したいという人は再度検討した方がいいかもしれません。

僕の会社の実情

一応、異動を希望できる制度が設けられてはいるのですが、部下がこの制度を使うと上司の評価に影響するようです。
そのため、何かと理由を付けて揉み消されることが多いです。
当然、残るのは気まずさです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事が今後大企業での仕事を考えている方の参考になれば嬉しいです。

「環境のせいにするな!」っていう言葉をちらほら聞きますけど、環境って大事ですよ。

優秀な人材も環境次第では落ちぶれることもあるし、落ちぶれてた人も環境次第では成り上がることもあります。

今後の人生、自分にとって最適な環境を選択していきたいものですね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

それではまた!

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