この記事は次のような方にオススメ!
- 中国滞在経験が浅い方
- 中国で食事をするお店を探している方
- 蘭州(兰州)牛肉面のお店のおすすめを知りたい方
牛肉麺ってご存知ですか?
牛肉が入ったスープに麺を合わせた料理で、中国や台湾の名物です。
その発祥の地が蘭州(兰州)と言われています。
そしてそれらの名前を掛け合わせた『兰州牛肉拉面』というお店が、中国で広く展開されています。

あ、「兰州」というのは「蘭州」の簡体字ですね。
「麺」も中国では「面」になります。
この『兰州牛肉拉面』、次のような理由でオススメです!
- 日本人に馴染みやすい味
- 安い(地域によって価格は異なる)
- 1人でも入りやすい
- 行く先々で見かけるほど店舗数が多い
いやほんと気軽にフラッと入れる条件が揃ってるんですよね。
僕や同僚も中国に行くたびに何度も訪れています。
もちろん言語は通じませんが、店内の壁に大きなメニュー表があるので指差しで簡単に注文できます。

お店にもよりますが、料理の写真があることも多いので見た目で決めることもできます。

まあでも写真だけだと味まではわからないですよね。
というわけで、今回はこの『兰州牛肉拉面』のメニューの中から僕のオススメをいくつかご紹介したいと思います!
ぜひ参考にしてみてください!
兰州牛肉拉面おすすめメニュー
正直、メニューが多すぎて僕も全部は食べきれていません。
今後も新たな発見があれば更新していきたいと思います!
とりあえず現時点でのオススメをご紹介!
牛肉拉面

まずはやっぱりど定番の牛肉麺です!
お店の名前にもなっている看板メニューですね。
中国の方もこれを注文する人が多いです。
拉面といっても日本のラーメンとは全然違います。
油っ気は少なく、旨味を利かせたスープに牛肉と麺、小葱とパクチーを加えたシンプルな料理。
中国の他のお店で出てくる牛肉拉面は辛いことが多いのですが、このお店の牛肉拉面はまったく辛くありません。
(地域によっては辛いところもあるらしい)
薄そうに見えますけどね、味はちゃんと付いてておいしいんですよ!
蘭州牛肉麺は日本でも一時期話題になって、そのカップヌードルも発売されていましたね。
値段は10〜13元(大体200円弱)あたりです。
安い!
牛肉炒拉面

こちらも僕たちの間では人気です!
麺を茹でた後に具材と共に炒める料理です。
このお店、なんといっても麺が美味しいんですよ!
うどんのような強いコシがあります。
麺は作り置きではなく、注文が入ってから生地を練って作ります。
かといって料理の提供スピードは全然遅くありません。
この料理はそんな麺の美味しさを存分に味わえます。
店舗によって若干味は異なりますね。
個人的にはニンニクを効かせて少し唐辛子を入れて辛くした味付けのお店は当たりです。
葱爆牛肉盖浇面(饭)

僕らの中での通称は「ネギバク」!
大量のネギと牛肉を炒め、それを麺もしくはご飯の上にかけた料理です。
写真は麺ですが、個人的にはご飯の方が好きです。
(どちらにするか選べます)
ネギのシャキシャキ食感がたまらないんですよね〜。
しかもしっかりと味が付いているもんだから、ご飯が進むんですよ。
牛肉は少なめなのですが、この料理のメインはネギなので全く問題なし!
店舗によっては唐辛子が一緒に炒められていて辛いこともあります。
それさえ問題なければ、どの店舗で食べてもハズレない鉄板メニューの一つです!
青椒炒蛋盖浇饭

通称「チンジャオタマゴ」!
ピーマン?青唐辛子?と卵を炒めてご飯の上にかけた料理です。
店舗によって辛かったり辛くなかったりするので、基本的には青唐辛子なのかな?
なので唐辛子の辛さがダメな方は注文しない方が無難かもしれません。
まあ生の唐辛子ほど辛くは無いので、辛みが大丈夫な方は美味しくいただけると思います。
味付けは塩がベースになっていると思われます。
唐辛子のシャキシャキ食感とピリッとした辛み、そこに卵の安心感が加わり、これまたご飯が進む一品です!
ちなみに『青椒炒蛋盖浇饭』の文字列の「炒蛋」の代わりに「牛肉」とか「肉丝」などと書いてあったらそれは中国版のチンジャオロースです。
蒜苔炒牛肉盖浇饭

通称「ニンニクの芽」!
ニンニクの芽と牛肉を炒めてご飯にかけた料理です。
この芽の食感が良いんですよね。
なんか今回紹介した料理、食感アピールばかりですみません。。。
この食感にニンニクの風味、牛肉の旨味、美味しいに決まってます!
男性にはぜひともオススメしたい料理ですね。
こちらもご飯だけではなく麺もあるので、お好みで選ぶのがいいと思います。
酸菜牛肉面

『牛肉拉面』と被るので最後にご紹介しますが、僕が最近一番ハマっているメニューです!
『牛肉拉面』に大量の高菜を投入した料理になります。
この相性がね、完璧なんですよ!
牛肉麺自体が濃い味付けでは無いので、高菜の味が際立つんですよね。
高菜が嫌いじゃない方にはぜひ試していただきたい一品です。
まとめ
今回ご紹介した料理の中で好き嫌いが分かれるのはパクチーと唐辛子ですかね。
そこさえ注意していれば、このお店の料理は日本人には馴染みやすいと思います。
中国料理特有のクセみたいなものもありませんからね。
そして中国に行けばわかりますが、本当に店舗数が多いんですよ。
街をフラッと歩けば見つかるレベルです。
それだけ人気があるお店ってことでもありますね。
ぜひ中国を訪れた際には試してみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
それではまた!
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