この記事は次のような方にオススメです!
・初めて中国に出張(旅行)に行くけど、何を持っていけばいいかわからない!
・中国に「長期滞在」する場合に持っていくものって何??
・ベテラン出張者の持ち物リストを知りたい!
中国出張(旅行)時の荷物って何を準備すればいいか悩みますよね。
今回は中国出張に行きまくっている僕が持っていくべきものをリスト化しました!
ぜひ参考にしてみてください!
一応、僕の中国出張歴を書いておきます。
【渡航回数】
20回以上
【総滞在日数】
600日以上
【滞在した街】
上海、広州、深圳、蘇州、武漢、合肥、徐州、重慶、長沙、大連
こんな感じで、1回あたりの滞在日数が長いんです。
なので今回のリストの一部は短期出張(旅行)の方には不要かもしれません。
では、ご紹介していきましょう!
※なお、コロナ禍の現在は中国に入国すると2〜4週間の隔離生活が始まります。その際に必要なものも記事にまとめましたので、よろしければこちらも参考にどうぞ!
【中国隔離生活】生活実態とともに持っていくべき必需品をご紹介!
中国出張時の持ち物リスト|手荷物(機内持ち込み)
手荷物に入れるべきものは次の通り。
- 頻繁に出し入れするもの
- 預け荷物(スーツケース)に入れるのを禁止されているもの
- 日本出国〜中国入国までの間に使うもの
- 重量制限対策として、預け荷物の重量を軽くするために手荷物で持っていくもの
必須で入れるもの
◆ パスポート
そもそもこれが無いと出国できませんからね。
必要に応じてビザも事前に取得しておきます。
◆ eチケットの控え
プリントアウトしておきましょう。
◆ 海外旅行保険
こちらもすぐに確認できるようにプリントアウトしておきましょう。
◆ クレジットカード
主にホテル代の支払いで使います。
2枚あると安心です。(カードによってごく稀になぜか使えない時があるので)
キャッシングも可能にしておくと、現地のATMで中国の紙幣を引き出すことができますよ。
◆ スマホ
飲食店や買い物の決済で使用します。
AlipayもしくはWeChat Payという決済アプリを使います。
※中国に銀行口座を持っていないとWeChat Payは利用できません。
↓こちらの記事も参考にどうぞ!
日本国内でWeChat Payにチャージする方法|ポケットチェンジ
◆ 現金
現地ではスマホ決済が主流ですが、当然現金も使えます。
何らかの規制や通信環境などによってスマホが使えなくなった場合に備えて、現金は持っておきましょう。
僕はいつも日本の空港で1万円分ぐらい中国元にして、あとは現地で両替しています。
現地の方がレートがお得ですからね。
ホテルによっては受付で両替してくれますし、銀行であれば確実に替えてもらえますよ。
◆ ボールペン
機内で中国の入国カードを記入するのに使います。
任意で入れるもの
◆ ノートPC
仕事をしたり、調べものをしたり、ブログを書いたり。
◆ レンタルWi-Fiルーター
中国はネット規制が厳しく、対策をしないとGoogleやLINEなどを見ることができません。
その対策の一つとして、空港でWi-Fiルーターを借ります。
僕が借りるときは「グローバルWi-Fi」か「イモトのWi-Fi」を利用しています。
◆ 香港SIM
目的はWi-Fiルーターと同じです。
Amazonや楽天で購入することができます。
SIMフリースマホやモバイルWi-Fiルーターを持っている方はこちらの方が安上がりです。
↓こちらの記事も参考にどうぞ!
【準備必須】中国でLINEやGoogleを使う方法 4選!
◆ 中国の銀行のキャッシュカード
中国に口座を持っている方は持っていきましょう。
◆ 携帯用スリッパ
機内とホテル(スリッパが無かった場合)で使います。
◆ Kindle
紙の本は重くなるので、僕は出張中は電子書籍にしています。
◆ ポケットティッシュ(トイレットペーパー)
中国のトイレは紙が置いてないことが多いです。
ホテルにはちゃんと備え付いてありますけどね。
念のために携帯しておくと安心です。
中国出張時の持ち物リスト|預け荷物(スーツケース)
基本的には手荷物に必要ないものを入れていくことになると思いますが、以下の点には気をつけてください。
- 禁止されているものを入れない(リチウム電池や高圧ガスなど)
- 各航空会社が定めている荷物重量の上限を超えないようにする
必須で入れるもの
◆ 衣類
ホテルで洗濯に出すことをご検討の方は、大事な洋服は避けた方がいいです。
たまーに紛失します。
また、返却時にタグがホチキスで洋服にとめられていることがあるので、洋服が痛む可能性があります。。。
◆ 洗面用具
具体的には、
- シャンプー(必要な方はコンディショナーも)
- 洗顔フォーム
- ボディーソープ
- ボディータオル(体を洗うやつ)
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- 髭剃り
- 化粧水
日本のホテルと同様にシャンプーなどは置いてあるので、特にこだわりが無い方は持っていかなくても大丈夫です。
◆ メガネ、コンタクト
地味にメガネを忘れがちなので気をつけましょう。
◆ 爪切り、耳かき
長期滞在者にとっては必須です。
◆ 折り畳み傘
傘はある程度はホテルに常備されているかとは思いますが。
◆ 常備薬
風邪薬、頭痛薬、整腸剤、下痢止めあたりは用意しておきましょう。
中国はお腹を壊す人、けっこういますからね!
任意で入れるもの
◆ ファブリーズ
少しでも洗濯物の数を減らしたいですし、ベッドシーツや枕カバーも毎日交換されるわけではありません。
◆ 虫除けグッズ(主に夏場)
たまにホテルの部屋に蚊がいます。
現地でも購入はできます。
◆ 目覚まし時計
寝坊防止もありますが、部屋に時計が無いことがあるので、時間を把握するためにも使います。
◆ サンダル
ちょっとした外出や、日々のホテルの朝食、部屋の中でスリッパ代わりにといった具合で、個人的には必須アイテムです。
◆ サプリメント
僕はマルチビタミンミネラルを毎回持っていきます。
食事は基本外食になるのですが、ふらっと入る中国の飲食店ってやっぱり炭水化物と油多めな感じなんですよねー。
◆ HDMIケーブル
スマホやパソコンとテレビを繋いで、大画面で映画や動画を楽しむのに使っています。
◆ 日本の食べ物
カップ麺やお菓子、おつまみ、コーヒーなど。
どのホテルにもケトルは置いてあるので、お湯には困りません。
電子レンジは見かけたことがないので、お湯で調理できるものにしましょう。
◆ 割り箸
カップ麺を作っていざ食べようとしたときに「箸がなーい!!」とならないように気をつけましょう。
現地でもその辺で買えますけどね。
◆ トラベルクッカー(&食器用洗剤)
完全に長期滞在者向けのアイテムです。
袋麺を調理できるんですよ。
袋麺はカップ麺より嵩張らずに持ってこられるのがメリットです。
↓こちらの記事も参考にどうぞ!
【海外で自炊】トラベルクッカーを使った簡単レシピ|ラーメン編
◆ 調味料
現地料理の味変用です。
いろいろ試した結果、僕が行き着いたのが「しょうゆ」「にんにくチューブ」「焼肉のたれ」。
この3つさえあれば大抵の料理は絶品になります!
必要そうだけど必要じゃないもの
◆ 変圧器
前提として、中国はコンセントの電圧が日本と違うことは認識しておいてください。
日本は100V、中国は220Vです。
ですが近年、海外に持っていくような電化製品のほとんどは外国の電圧に対応しています。
念のため、事前に対応電圧を確認しておきましょう。
変圧器って重いので極力持っていきたくないんですよね。。。
◆ 変換プラグ
コンセントの差し込み口の形状も日本と外国では異なります。
が、近年の中国のホテルのコンセントは大抵日本のプラグをそのまま挿すことができます。
僕は毎回タイプCのプラグを持参していますが、ここ数年使った記憶はありません。
まとめ
長期滞在の場合は預け荷物の重量制限との戦いになります。
僕はいつも直前まで体重計を使って制限ギリギリを狙います。
なるべく日本の食料を持ち込みたいので。。。
まあ重量オーバーしても追加料金を支払えばいいんですけどね。
中国の国内線へ乗り継ぎをする場合は、重量の上限が変わる可能性があるので注意しましょう。
準備を万全にして、少しでも中国滞在中の生活を快適にしていきましょう!
それではまた!
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