【漫画】哀川和彦ってどんな人物?高校バスケ界No.1プレイヤーをご紹介!

雑記

この記事は次のような方にオススメ!

  • 「DEAR BOYS」を最近読み始めたけど、「哀川和彦」って何者?
  • そもそも「DEAR BOYS」ってどんな漫画?

さて、今回は僕の大好きな漫画の1つであるDEAR BOYS、その第1〜3部の主人公の哀川和彦について書かせていただきます!
(現在は第4部が連載中)

DEAR BOYSはバスケ漫画です。

バスケ漫画といえばスラムダンクが有名ですが、こちらも知る人ぞ知る名作です。

作中の選手のプレイは現実味があるので、バスケ経験者に好まれる作品かもしれません。

ただそんな中、哀川和彦の能力はぶっ飛んでいます。

バスケ経験者であれば誰もが妄想するような理想の能力を全て兼ね備えています。

現在連載されている第4部では名前こそ出てくるものの、プレイはいっさい描かれていません。

なので第4部から読み始めている方は哀川和彦がどんな選手なのかわからないと思います。

それは非常にもったいない!

ってことで今回は現役時代に僕が憧れた選手(漫画だけど)の哀川和彦のすごさをとことんご紹介していきます!

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哀川和彦ってどんな人物?

経歴

高校2年生の哀川が瑞穂という高校に転校してくるところから物語は始まります。

当時、男子バスケ部は廃部寸前でほとんど活動もしていませんでした。

一方で女バスは全国レベルのチーム。

そんな女バス部員たちの前に制服姿で現れた哀川。

当然、何だこいつ?ってなるわけですよ。

そんな状況下で哀川がしたこと。

女バス5人を抜き去り、コーナーからの3ポイント。

そしてトドメのダンク!

周りがどよめく中、制服を脱ぎ出す哀川。

制服の下に着ていたものは、インターハイ王者「天童寺」のユニフォーム。

さらにはその天童寺の元キャプテンだったことも判明。

そう、いきなり転校してきたこの男は高校バスケ界の頂点に立つ選手だったわけです。

まさに凡人が妄想する最高のシチュエーション。。。

そこから廃部寸前の瑞穂高校バスケ部を立て直し、ついには古巣の天童寺に打ち勝ち再びインターハイを制覇するという、まさに伝説の男。

ちなみにこの哀川さん、絶対王者天童寺では1年生からスタメンでエースでした。

さらには中学時代も全国制覇しており、MVPも取っています。

誰もが認める高校バスケ界No.1の男、それが哀川和彦です。

外見

身長は175cmであり、バスケ選手としては決して高くはありません。

むしろ強豪校においては低い方でしょう。

僕は183cmありますが、全国クラスのチームと対戦した時、相手チームのスタメンの一番低い選手が僕と同じぐらいの身長でした。

まあ、バスケって身長が高くない選手が大男たちを負かすっていうのが盛り上がるポイントの一つだったりしますからね。

この漫画でもそれを体現しているわけです。

そして顔、当然のようにイケメンです。

ツンツンヘアーですこーし切れ長の目をしています。

ちなみにこちらの本の表紙になっているのが哀川和彦です。

性格

おっとりしていて人懐っこい性格をしています。

自分の能力を決して鼻にかけることはありません。

純粋にバスケが好きで、仲間と楽しくバスケをすることを誰よりも望んでいます。

そして傷つきやすい繊細な一面も漫画には描かれており、天才的な部分だけではなく弱さを持っているところがまた魅力なんですよね。

現実に存在したらこの人を嫌う人なんて誰もいないだろって感じの良いやつです。

チャラくはないのですが、女性には積極的であり、かわいい彼女もいます。

第一部では恋愛シーンもちょくちょく描かれていましたね。

プレイスタイル・特徴

お待ちかね!

哀川和彦がどんな選手なのか、何がすごいのかをご紹介していきましょう!

ちなみに哀川のポジションはSG(シューティングガード)もしくはSF(スモールフォワード)です。

驚異的な身体能力

哀川のプレイのベースとなっているのが驚異的な身体能力です。

漫画のシーンを振り返りながらさらに解説していきます!

◆ジャンプ力
初めにご紹介したように、175cmの身長でダンクをかまします。

バスケ経験者ならこの凄さがわかりますよね。

イメージできない方はこちらのネイト・ロビンソン選手の動画をご覧ください。

この選手は哀川と同じ175cmで、NBAのダンクコンテストで優勝しました。

さて、ちょっとまだ紹介が足りてないですね。

175cmでのダンク、確かにすごい。

すごいんだけど、現実でも日本人でその身長でダンクできる人はいます。

哀川のジャンプはそんなもんじゃないんです。

彼はフリースローラインから飛んでダンクします。

作中で僕が思う最も現実からかけ離れている描写がここです。

これはもはや空を飛んでいるレベル。

より凄さがわかるように比較してみましょう。

バスケットの神様マイケル・ジョーダン。

身長は198cm、垂直跳びが約120cmと言われています。

そんなジョーダンも過去にフリースローラインからダンクをしています。

これもYouTubeを見ればわかるのですが、ジョーダンでさえそんなに余裕はないんですよ。

それをジョーダンより23cmも低い身長ながらも決めてしまう哀川。

垂直跳び、どんだけ飛んでいるんだ???

◆スピード
ジャンプ力がある人ってスピードもありますよね。

哀川のスピードも半端ではありません。

スピードに乗った哀川のドリブルをたった一度食い止めただけでもディフェンス側が称賛されるレベルです。

ディフェンス側も全国クラスの強豪校なんですけどね。。。

スピードというのは足の速さだけではありません。

動作の速度、クイックネスに関しても哀川はずば抜けています。

その速度たるや、対峙した相手が3ポイントを打たれたことに気づかないレベルです。

どういうこと???

◆スタミナ
普通、足が速い速筋タイプの人はスタミナが弱いはずなんですけどね。

哀川にはそんな常識は通用しないようです。

試合終盤になってもジャンプ力やスピードを維持できるスタミナを持っています。

それにより、哀川をマークした選手はみんな終盤にスタミナ切れになります。

足に自信がある選手でさえも一試合を通して哀川をマークすることはできませんでした。

初めから終わりまで恐ろしく速い選手をマークし続けるって単純に地獄ですよね。。。

チーム練習の時も、他の選手が休憩している時間に1人だけシュート練習をしているわけですよ。

そんなの見せられたら「おれもやらなきゃ」ってなって、結果みんな休憩無しになっていくんですね。

まさに隠れたドS、哀川和彦。

外からも中からも点が取れるシュート力

SGとSFをこなす哀川は多彩なシュートを見せます。

◆ダンク
まずは先ほどもご紹介したダンク。

ここぞというときに見せる哀川のダンクは観客を味方につけ、チームの士気を一気に上げます。

大男ひしめくインサイドで、175cmの哀川がダンクをぶち込むシーンは見てて爽快ですね。

作中で披露した最も高難度なダンクはダブルクラッチダンクですかね。

レイアップにいく→敵のブロックがくる→空中でいったんボールを下げて敵をかわす→ゴールの反対側でまたボールを上げる→ダンク!!

NBAでもめったに見られない超スーパープレイです。

何度も言いますが、彼は175cm・・・。

◆ダブルクラッチ
空中でワンモーション入れて相手をかわしてからシュートをするこのダブルクラッチ。

ジャンプ力があるからこそできる技です。

マイケル・ジョーダンの代名詞の一つでもありますよね。

先ほど紹介してしまいましたが、哀川も当然のように使いこなします。

作中で哀川は「あいつを空中に跳ばしてしまったら、それはノーマークと同じだ」と言われています。

◆ジャンプシュート(ミドルシュート)
バスケの基本でもあるジャンプシュート。

これも哀川は超高確率で決めてきます。

とある試合にて、哀川の相手チームが3ポイントとインサイドを封じるディフェンスをしてきたわけですよ。

つまりジャンプシュートを打たせる戦略ですね。

理由は簡単で、加算される点数とシュート確率から考えて、ミドルレンジのジャンプシュートが最も効率が悪いから。

それを早々に察知した哀川、立て続けにジャンプシュートを決めてくるんです。

たまらず相手選手が監督に提言します。

「あいつは落としませんよ」と。

◆3ポイントシュート
バスケのオフェンス戦略に3ポイントは欠かせません。

哀川もこの3ポイントをバンバン決めて得点を荒稼ぎします。

第1部のあるシーンでは、瑞穂のメンバーの練習時のジャンプシュートと3ポイントの入る確率が描かれています。

そこでの哀川の3ポイントの確率はおよそ9割。

恐ろしい確率です。。。

そして試合中の哀川は、ドライブから急ストップしてスリー、連続してスリー、相手が反応できないクイックモーションでのスリーといった感じで、もはや手がつけられません。

その様はまるでNBAのナンバーワン3ポイントシューター、ステフィン・カリーです。

誰も止められないドライブ

1対1で哀川のドライブを止めることは不可能に近いです。

強豪校ですらダブルチーム、トリプルチームで止めにくるほどです。

なんせスピードが桁違いですからね、振り切られてしまうわけです。

ドライブから急ストップジャンプシュートも得意技です。

普通に考えて超高確率のアウトサイドのシュート力を持ちながらドライブも鋭いって対処するの無理ですよね。。。

さらにはドライブで相手を数人引きつけてからのアシストパスもできます。

もはや守りようがない。。。

相手エースを封じるディフェンス力

この天才哀川和彦がすごいのはオフェンスだけではないんです。

ディフェンス力も恐ろしく高い。

ときどき哀川がマッチアップで相手チームのエースのディフェンスにつくんですけどね、途端にその選手の得点が止まってしまうんですよ。

しかも大抵相手の方が10cm以上身長が高いのに、その驚異的なジャンプ力を活かしてバシバシとブロックショットを決めてしまうんです。

190cmでフックシュートを使いこなすセンターにマッチアップしたこともありますからね。

それも止めてしまうという。。。

バスケ経験者の方ならわかると思いますが、身体能力抜群でディフェンス力が高い選手を相手にした時って恐怖を感じますよね。。。

圧倒的なオフェンス力・ディフェンス力を持つ哀川に1対1で勝てる者はいないとされています。

絶対王者の天童寺のメンバーでさえ、1年生時の哀川に1対1で勝てる選手はいませんでした。

まとめ

ここまで長々と書かせていただきましたが、哀川和彦の凄さ、伝わりましたでしょうか。

とにかくバスケをやっている人なら誰もが妄想するような魅力満載の選手が哀川和彦です!

自分にもこんな能力があったらどれだけ気持ちよくバスケができるんだろうって思いますよ。

気になった方は第2部から読むことをオススメします。

第1部の最初の方はちょっと絵や内容が微妙なので。。。

第2部を読み進めて、興味が持てたら第1部を読み始めるっていう形がいいかなと思います。

それではまた!

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